「あまくない」砂糖の話?

スイーツは別腹。イライラしたら、おやつでストレス解消。甘いものがやめられない、つい食べてしまう・・・そんな人はいませんか?

そんな方に是非観て頂きたい、映画「あまくない砂糖の話」(2016年監督・主演ディモン・ガモー)。

オーストラリア人が1日摂取する砂糖の平均量(ティースプーン40杯分/1日)を60日間取り続けるとどうなるか、を実験した映画です。オーストラリア人の監督兼俳優が、自らの身体を張って撮影したドキュメンタリーです。

驚いたのが、「身体に良い」と言われている食材を選んでいても、簡単にティースプーン40杯分もの砂糖の量をクリアしてしまうこと。こうなると、甘いものは・・・推して知るべしですよね。

また、体重の増加はもちろん、内臓脂肪の増加、肝臓に脂肪がたまる「脂肪肝」に、糖尿病の気配まで。血糖値が乱高下するので、短い「ハイ」な状態の後、気持ちはどんどん落ち込みやる気まで低下。こんな状態では当然、やる気は出ませんよね。砂糖が「ナチュラルドラッグ」と言われる所以かもしれません。

これから暖かくなる時期は天候も不安定。新生活を迎える方も多く、気持ちも身体も緊張しがちです。甘いものは緩める力もあるので、食べたくなることも多いと思いますが、上記の通り逆効果になってしまうことがあります。適度に・適量を心がけましょう。食後の運動も良いですよ。誤った糖質制限は、もってのほかです!

糖質については、「本当に炭水化物をわかってあげてますか?」も読んでみてください ^^

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