治療院のこと

“治療院選び”で後悔しないために──良い治療とは?

治療を受けるとは、自分のプライベートな情報や体を開示することです。それだけに慎重になってほしいです。定年を迎えてからこの業界に入ってくる方もいるので、見た目でベテランかどうかを見分けるのは至難の業です。どのような経歴があるかで判断するか、または紹介で行くのが一番良いですが、それも自分には合わないこともあるかもしれません。なので、受けた時に、納得のいく説明があるか、または施術を受けて率直にどう思ったかで、判断しましょう。当院は次の予約を無理にその場で決めることを良しとしないので、帰ってから考えて予約してもいいんですよ。
東洋医学のお話

「血の巡りを整える鍵は足首に?長野式で頻用される『中封』のチカラ」

当院でもかなりの高頻度で使うツボが「中封」。これを使うことで、体調が整う方は非常に多い。ここを押して痛い場合は、「肝」の気の流れがあまりよろしくないサイン。そんな方は瘀血を起こしてる方の可能性が高いです。
東洋医学のお話

片手で鍼を入れる!?鍼灸師の技「片手挿管」とは

鍼灸治療は鍼を取り扱うからこそ、技術が大切です。時間に余裕が無いと良い治療も出来ないですし、テンポが悪いだけでも、患者さんにいらぬ恐怖心を与えます。そのためにも、鍼灸師に最低限必要な技術、それが片手挿管なんです
東洋医学のお話

【ツボの話】「太衝」感情を整える、万能のツボ

とてもよく使うツボの一つに肝臓の経穴である「太衝」がある。とくにストレスがたまりやすい人にはおすすめ。押し方などもお教えします
身体づくり

“歳だから仕方ない”は本当か?年齢と痛みの関係

年のせいだという言葉をよく聞きます。もちろん10代、20代と比べたら敵わないですが、決してそんなことはない方も大勢います。今一度、本当に年のせいかを考えてほしいです。
未分類

【浮脉と上咽頭炎の関係──葛根湯と椎骨脳底動脈循環不全の考察から】

葛根湯を飲むとすぐ良くなる、けどまた風邪をよくひく。そんな患者さんに鍼治療で上咽頭にアプローチしてみたところ、慢性的に風邪を引くことがなくなってきました。それはどういうことなのか、を考察してみました。
身体づくり

トシ先生 ダイエット奮闘記2

前回のダイエット奮闘記の最後に サラッと結果を言って終わりかと思いますしたか? あれで終わったら、 「ふざけるな。」「どれくらい痩せたのか教えろ。」 「痩せたためにやったトレーニングを公開しろ。」 と怒られそうだったので、少しずつ勿体ぶるよ...
東洋医学のお話

「鍼灸には流派がある?」── ぎっくり腰を例に考える

鍼灸師がいたらその数だけ治療法も変わる、ってくらい様々です。それをごく簡単に説明しました。
身体づくり

トシ先生 ダイエット奮闘記

ワタクシ、トシ先生は一昨年2023年の7月に40歳になりました。 改めて40歳のの大台を踏んだ時、自分のカラダに不安がよぎりました。 若い頃、ああはなりたくないと嫌だったオジサンに自分もなっているな・・・ 着れない服・・ズボンに乗る腹・・落...
院長コラム

私が鍼灸師になった理由・後篇

鍼灸師の仕事を見つめ直して、あらためて意義深いものだと確信する。どうしてこの仕事をしているのか、それは痛みを治してその方の人生がより良いものにするお手伝いがしたいからだ。