フルマラソンより長い距離を走った話

初めて54kmの距離を完走しました

こんにちは、岩島鍼灸院のミヤコです。ランニングは3年目で、フルマラソンは7回完走。今のパーソナルベストは3時間20分(200分)切りの市民ランナーでもあります。

先日、荒川リバーサイドジャーニーラン2nd、54kmの大会に参加しました。埼玉県のJR吹上駅をスタートし、西武秩父駅がゴール。フルマラソン42.195kmを越える距離を走るのは初めてでしたが、雨で気温も低く、道のコンディションも最悪の中、ゴールまでひたすら淡々と距離を刻み続けること約7時間。無事に完走してきました。

なぜフルマラソンより長い距離を走ったか

初心者ランナーあるあるで、最初は走る距離を伸ばしていくだけでどんどんタイムが伸びていっていましたが、自分には別世界だと思っていた壁を突破する度に、

「次こそ苦しい練習をしなくてはいけないのでは・・・」

「ランニング中心の生活にしなければ無理なのでは・・・」などと考えるようになり、

マラソンのタイムを伸ばすだけではない、新しいことをしてみたくなり、超長距離の大会に出てみようと思い立ちました。周りのラン友さん達をみてもそういった方は多く、「フルマラソンより長い距離の方がゆっくり走れる」「年齢を重ねても出来る」と、走られている方がおられます。

ウルトラマラソン?ジャーニー?

フルマラソン以上の距離を走るマラソン大会を「ウルトラマラソン」。100kmが有名ですが、それ以下のものもあります。

ウルトラマラソンは、市民ランナーグランドスラムの条件の一つ(①フルマラソンサブ3※3時間以内完走,②富士登山競争山頂コース完走、③ウルトラマラソンサブ10※100kmマラソン10時間以内完走)なので、市民ランナーエリートが通る道でもあります。

荷物を背負って数日にわたり走りながら旅をするのが「ジャーニーラン」。こちらは順位はつけません。

私が参加したのは、ジャーニーランという名称でしたが、2日間で合計136kmのうち54kmのみだったので、今回はジャーニー体験といったところ。ほとんどの参加者が2日間136kmを走っていました。

これからの季節は、超長距離シーズン

まさに今月4/20開催されるチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(通称富士五湖、チャレ富士。関東から近く景色も良いので人気)を皮切り(?)に、ウルトラマラソンはシーズンが到来します。

人気なのは、富士五湖のほか、北海道のサロマ湖ウルトラマラソン (コースがフラットで、タイムを狙えるので人気)、星野郷八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソン (キツイで有名。コース上に温泉がありなんと入浴可能)などなど。これら3大会も100kmだけでなく、短い距離(といっても50kmから・・・)の設定もあります。

とはいえ、どれも宿泊しなくては行けないのでハードルが高い。しかもウルトラマラソンはレース。レースとなると頑張ってしまいそう・・・そこで知った近場で開催されている「ジャーニーラン」。私のような「少し長い距離を走ってみたい」人にぴったりの大会でした。ジャーニーも各地で開催されています。超長距離が中心ですが、私が参加したような短い(?)距離のものもあるので、探してみてはいかがでしょうか。

千里の道も一歩から

54km完走できたのも実感はないけれど、更に距離を伸ばして100kmもトライしたいところ。また、フルマラソンも、まだまだトレーニングしどころはあると思うので、もう少し頑張ってみるつもりです^^

2年半前、5km程から始めたランニングも、今や10km、20kmと走るのが普通になっています。まさに千里の道も一歩から、ということで、今走れなくても、少しずつ、ゆっくりでも、続けてみれば走れるようになった自分に会えるかもしれませんよ!

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