春、肝の季節の過ごし方

本格的な桜の開花宣言ももうすぐ。気温も気温も上がって、身体も動かしやすくなり、何か始めたくなる季節です。日本は年度が切り替わり、新生活が始める方も多いですね。

東洋医学では、春は肝の季節といわれます。

肝は草木が葉をつけて上に外に広がっていくように、のびのびとした状態を好むため、根詰めずに適度に発散すること、何事も過剰にしすぎず過ごすとよいと言われています。

今年は梅が散るのが早かったですね・・・

肝は血を蓄えるので、肝が弱ったり滞ると、、、例えば、頭痛、頚肩の痛み、筋肉の強張り ・ 目の症状(赤み、疲れ、痛み、眩しい、など)、  爪の症状(薄くなる、割れるなど)・めまい、梅核氣(喉のつかえ・違和感)、イライラしやすくなるなどの症状がでますので、ご注意を。

ところで、私ミヤコ、3月10日に行われた名古屋ウィメンズマラソンを無事完走しました。

応援に来てくれた友人も見つけられて、目標としていたサブ3.5(3時間30分以内にゴール)も達成することができ、ゴール直前には達成感で、泣きそうになりました。

走ることも身体を温め、体内の不要な水分を発散でき、良い気分転換になります。血圧や血糖値、コレステロールや中性脂肪を下げるなど、身体に良いことも沢山。マラソンは負荷が大きい運動ではありますが、目的があることで何でもない日々の練習も意味を持ち、やる気が出て、ハリのあるものになると実感しています。

ただし、肝は、激しい運動や筋トレ、肉体労働などで、身体を酷使される方も影響が出やすいので、ご自分の運動量や負荷を、よく見極めてみてくださいね。

この春、あなたがやりたいことは何ですか?

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