当院は、妻と弟と3人体制の鍼灸治療院。
先日、「医道の日本」から治療院に取材しに来てくれました。
一歳の娘も白衣を作って、皆で写真に写りました。医道の日本 3月号です。
オススメの本は?と聞かれて、そりゃ、長野式の本に決まってますが、、
(当院院長は長野式という流派の講師なので)
と前置きしたうえで、それは当たり前なので、それありきで、
別の本をオススメしました。
『臨床家のための基礎からわかる病態生理学』
(鍼灸院に来る患者さんは、
肩こり、腰痛だけではないです。
本当に、さまざまな症状です。
咳ひとつとってみても、乾いた咳だったり、痰を伴った湿った咳もあります。
患者さんが病院で診断された病名を聞いて、症状を聞いたときに
身体はどのような状態なのかは、鍼灸師だって分からなきゃいけないんです。
だから、この本をおススメしました。面白い本ですよ。)
20年ほど前、業界に入った時に初めて読んだ業界誌に
自分の治療院の紹介が載るなんて不思議な気持ちです。
この業界最大手の雑誌も
7月で定期刊行休止とのことですが、
定期的でなくとも、これからも特別刊行であったりと頑張ってほしいです。
当院は長野式治療という流派ですが、
鍼灸治療には、いっぱいやり方、考え方があります。
それがまた当業界の良いところであり、複雑なところでもあるのですが、
過去に積み重ねてきてくださった
先人の偉業は、他流派とかそういうことなしで、
宝物です。
そういうものを、何十年にわたって
紹介してきてくださった
医道の日本社には、大きな感謝しかないです。
ありがとうございます。
これからも楽しみにしています。